沿革

沿革

沼津市商工会誕生まで

旧原町商工会と旧戸田村商工会は、昭和43年3月31日現在における原町及び平成17年3月31日現在における戸田村の区域において、商工業者のうちでも小規模事業者への経営改善に関する支援や指導を手がけて、40年あまりの歴史をもっておりました。近年商工会を取り巻く環境は、市町村合併の促進、国の税財政の三位一体改革の進展、補助金の削減等により、構造改革が迫られ、地域総合経済団体としての商工会のあり方が問われる状況となってきております。
このような状況の中、平成17年度に沼津市と戸田村が合併し、新沼津市が誕生しました。また、商工会の飛び地の合併が、平成16年7月に商工会法が改正され可能となったこと等合併環境が整ったことを受け、原支所と戸田村商工会は、平成18年6月に「商工会合併促進協議会」を設置し、各専門委員会等で鋭意検討を重ねました。その結果、平成19年3月12日、「合併基本協定書」の締結に至りました。19年度には「商工会合併協議会」を設置し、引き続き各専門委員会等で組織・事業等の統合に伴う調整協議を行なってきました。協議も順調に進み、平成19年11月5日に合併契約書の調印式を開催し、沼津市長と県商工会連合会長の立会いのもと、合併契約の調印を行ないました。平成19年12月6日には両商工会で同時に臨時総会を開催し、合併契約を承認。この後、設立委員会を設置し、合併認可申請等合併までの必要な手続きを行なってまいりました。平成20年3月19日に認可庁である沼津市より合併が認可され、平成20年4月1日に沼津市商工会が誕生いたしました。