喫茶礼式

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1.抹茶

現在の茶道いわゆる茶の湯礼式が興ったのは、足利義政時代からで、義政は銀閤寺を建て、茶道の祖といわれる村田珠光に師事し、茶を非常に愛好した。その後、武野紹鴎、千利休と相次いで巨匠が現われ、茶道はますます盛んになった。ことに千利休は織田信長、豊臣秀吉につかえ、わが国茶道を大成した偉人で、茶業の隆盛に寄与したのみでなく、独特の日本文化の礎を築き上げたので、この道の人達は珠光、紹鴎と並んで茶道の始祖としてあがめている。

《主な茶道流派》

            

2.煎茶

煎茶礼式が始まったのは抹茶より大分後のことで、江戸時代の初期に明国より来日して京都黄檗山の開祖となった隠元禅師によって伝えられ、売茶翁(高游外)が広めたと言われる。

煎茶飲用法が形式化されたのは、幕末(凡そ150年前)に大阪の田中鶴翁が花月庵流を創始、同じ頃京都でも小川可進という医者が小川流煎茶道を始めたとあり、この頃から流行し始めたのであろう。

 

《主な煎茶道の流派》

 

花月庵流、小川流、皇風煎茶礼式、玉川遠州流、泰山流、売茶本流、瑞芳流

 

― 新茶業全書 ―

― 図録茶道史 一 他